2015最終戦S&S CUPからもう2週間が経とうとしています。
遅くなりましたがふくしまスカイパークで行われた最終戦S&S CUPと2015シリーズの結果報告です。
まずは最終戦で行われたトーナメント、今回はシリーズ戦の集計結果を迅速に行うためにと、シリーズ戦に影響せず純粋にトーナメントを楽しんでいただく目的からトーナメントのタイムはシリーズ戦のポイントに反映されない事といたしました。
最終戦タイムトライアルのタイム順にA、B、C、と3つのクラスに分けトーナメント戦を行いました。
トーナメント1位には金メダル、2位に銀メダル、3位には銅メダルが贈られます。
”トーナメント クラスC”
第1位 335 松田 和久 選手 DONALDSON
第2位 520 杉元 英朗 選手 MOTOTRANCE Racing
第3位 201 古澤 恵 選手 メイズレーシング
昨年はショベルでスーパーヴィンテージクラスに出走していた松田選手、今年はマシンを変えスーパーストリートクラスで出走、見事トーナメントクラスCで優勝です!
今年から加盟店に登録されたMOTOTRANCEの杉本選手が2位!
ファンも多い”V.D.A.の顔”「gugu」ちゃんこと古澤選手が3位!古澤選手は今年トーナメントに強かったです!!
”トーナメント クラスB”
第1位 421 奥山 晃生 選手 Big Twin 200 Over CREW
第2位 402 野田 飛将 選手 Luckys Racing Team
第3位 700 磯 政嗣 選手 isodenRacing
優勝した奥山選手はこのあとじゃんけん大会でも大暴れでこの日絶好調でした!
2位の野田選手は表彰式の”代役”お疲れ様でした!
ツインカムエンジンに混ざってショベルの磯選手が3位に、磯選手はいろいろ3位で三年連続トリプルスリー??
”トーナメント クラスA”
第1位 116 西村 久生 選手 JP stroker
第2位 207 山本 敏博 選手 ブルーパンサー
第3位 322 竹中基貴 選手 Luckys Racing Team
第1位の西村選手、この日3つの1位を手にしました!
今年の後半から調子を上げ2015VDAの台風の目となった第2位の山本選手、第3戦の「最年長・最速」をVDAの歴史に刻みました!!
第3位の竹中選手は最終戦の”NA最速”です!
次は最終戦タイムトライアルの各クラスの結果。
1位の選手には「最速」トロフィーと副賞にスリーマイルズよりA.S.H.のトランスミッションオイルPSE80W-90が贈られます。
”最終戦各クラス最速”
アンリミテッド 116 西村 久生 選手 JP stroker
プロストリート 207 山本 敏博 選手 ブルーパンサー
スーパーストリート 322 竹中 基貴 選手 Luckys Racing Team
ストリートファイター 407 長井将史 選手 ノーズマシンレーシング
ストリートモディファイ 539 馬場大作 選手 B.J.S.C.
ストックストリート 627 冨原 悠平 選手 KUSUNOKI CUSTOM WORKS
スーパーヴィンテージ 705 松村 友章 選手 SHIUN CRAFTWORKS
ヴィンテージストリート 816 松本 真 選手 草山自動車
スーパーバガー 出走無し
バガー 1008 渡邊 浩也 選手 Luckys Racing Team
そして最終戦のタイムトライアルの結果を踏まえ2015シリーズの結果は、
シリーズチャンピオンにはS&Sからチャンピオントロフィー、S&S&JP strokerから賞金$500、アイアンハートからワークパンツが贈られます!!
2位にはS&SよりカップとS&S&JP strokerから賞金$250、アイアンハートからワークシャツが贈られます!!
3位にはS&SよりカップS&S&JP strokerから賞金$125、アイアンハートからボーダーTシャツが贈られます!!
プレゼンターにはS&S副社長トーマスとアイアンハート原木社長です!!
”バガークラス”
シリーズチャンピオン 1000 杉本 慎太郎 選手 Luckys Racing Team 62ポイント
第2位 1003 前田 賢一 選手 勇紅楽武 61ポイント
第3位 1008 渡邊 浩也 選手 Luckys Racing Team 52ポイント
レギュレーション上では今年から新設されたバガークラスの初代チャンピオンは杉本選手、2位の前田選手との1ポイントの差の接戦を制しました!
※1位杉本選手の出走がなく本人不在のため代理人に授与いたしました。
シリーズチャンピオン 900 田中 雄三 選手 Luckys Racing Team 61ポイント
第2位 905 岡田 圭介 選手 Luckys Racing Team 60ポイント
第3位 902 鶴見 勉 選手 DUO CYCLE 48ポイント
田中選手は昨年に続き2年連続シリーズチャンピオンで初代チャンピオンの岡田選手にようやく”倍返し”ができたようです!
バガークラスではLuckys Racing Teamの強さが光ります!!
※3選手とも出走がなく本人不在のため代理人に授与いたしました。
”ヴィンテージストリートクラス”
シリーズチャンピオン 816 松本 真 選手 草山自動車 75ポイント
第2位 804 宮崎 正光 選手 宮崎設備Racing 51ポイント
第3位 806 上坂 和美 選手 Holiday garage 27ポイント
昨年まで出ると必ず勝つ絶対王者高橋選手が今年は休戦のため、それまで2位に付けていた皆勤賞宮崎選手が有利に思われたヴィンテージクラスですが、
新星松本選手が4戦全勝でシリーズチャンピオンに躍り出る形に!
来シーズンのヴィンテージ最速は誰の手に!?
※上坂選手と松本格選手が27ポイントの同点3位ですが各レースのタイムを比較して上坂選手を3位と致しました。
”スーパーヴィンテージストリートクラス”
シリーズチャンピオン 705 松村 友章 選手 SHIUN CRAFTWORKS 75ポイント
第2位 702 北川 泰之 選手 チームキタモ 58ポイント
第3位 700 磯 政嗣 選手 isodenRacing 48ポイント
松村選手の2年連続優勝のスーパーヴィンテージは2014と全く同じ顔ぶれ同順位、2016年はここに割って入ってくる選手の登場はあるでしょうか!!??
3年連続3位の磯選手の来年の順位も気になります。
※2位北川選手の出走がなく本人不在のため代理人に授与いたしました。
”ストックストリートクラス”
シリーズチャンピオン 611 馬場 大作 選手 B.J.S.C. 75ポイント
第2位 606 西牧 勇祐 選手 Luckys Racing Team 51ポイント
第3位 627 冨原 悠平 選手 KUSUNOKI CUSTOM WORKS 49ポイント
初戦から3連勝で早々とシリーズチャンピオンを決めた馬場選手、最終戦ではクラスを上げそこでも最速に!
昨年から一つ順位を上げた西牧選手は来年チャンピオンに輝くことが出来るか!?
最終戦で最速の冨原選手の追尾に注目です!
※2位西牧選手の出走がなく本人不在のため代理人に授与いたしました。
”ストリートモデファイクラス”
シリーズチャンピオン 519 植田 晃章 選手 TEAM ATOMIC 68ポイント
第2位 508 丸山 宏紀 選手 BECKS 58ポイント
第3位 525 小森 一輝 選手 Tiger Mobile&zakk motorcycles 51ポイント
昨年チャンピオンの丸山選手を退け今年から初参戦の植田選手がチャンピオンに!
植田選手は早速クラスアップでストリートファイターへ選手登録を済ませてます。
そこに今年大暴れのストックストリートチャンピオン馬場選手が来シーズンから参戦。
2016シーズンのストリートモデファイは混戦模様必至か!?
※2位丸山選手の出走がなく本人不在のため代理人に授与いたしました。
”ストリートファイタークラス”
シリーズチャンピオン 407 長井 将史 選手 ノーズマシンレーシング 68ポイント
第2位 409 斎藤 喜代司 選手 GARAGE NOSTALGIA 61ポイント
第3位 402 野田 飛将 選手 Luckys Racing Team 52ポイント
上位3人が最終戦で優勝すればシリーズチャンピオンになることができるストリートファイター、
その激戦を制したのは長井選手、長井選手は通年通して運営、スタッフや写真撮影をこなしながらの出走、そんな中でクラスチャンピオンを獲得、
運営スタッフをやりながらでも結果を残せることを証明してくれました!
長井選手は来年はクラス替えを公言していますが、ストリートモディファイから植田選手もあがってきたり、最終戦で3位以下の選手もタイムを伸ばしてきています。
2016シリーズもストリートファイタークラスの大混戦に目が離せません!!
”スーパーストリートクラス”
シリーズチャンピオン 322 竹中 基貴 選手 Luckys Racing Team 68ポイント
第2位 313 関口 勇也 選手 HOLIDAY-GARAGE 61ポイント
第3位 300 上田 大悟 選手 Pink Elephants 50ポイント
スーパーストリートも上位3人が最終戦で優勝すればシリーズチャンピオンになることができる激戦区、
上田選手の出走がないため昨年同点決勝で勝負をつけた竹中選手と関口選手の一騎打ちに、
その激闘を制したのは昨年チャンピオン竹中選手、昨年に続き勝負強さを見せました!!
初代チャンピオンの斎藤選手が3戦から復活、昨年ストリートファイターチャンピオン宮下選手も徐々に調子を上げてきています。
NA最強スーパーストリートの来シーズンも見所満載!高次元な激戦に期待が持てます!!
※3位上田選手の出走がなく本人不在のため代理人に授与いたしました。
”プロストリートクラス”
シリーズチャンピオン 207 山本 敏博 選手 ブルーパンサー 62ポイント
第2位 206 橋本 一清 選手 KUSUNOKI CUSTOM WORKS 61ポイント
第3位 202 立花 健治 選手 BB 43ポイント
昨年チャンピオンの西村選手がクラスアップで抜けたプロストリート、
こちらも上位3人が最終戦で優勝すればシリーズチャンピオンになることができる混戦模様、
立花選手の出走がなかったので山本選手と橋本選手の一騎打ちに、
やはり第3戦からズバ抜けて調子を上げてきた山本選手の勝利!!1ポイントの接戦を制しクラスチャンピオン獲得です!!
※3位立花選手の出走がなく本人不在のため代理人に授与いたしました。
”アンリミテッドクラス”
シリーズチャンピオン 116 西村 久生 選手 JPstroker 68ポイント
第2位 101 合屋 重信 選手 ガレージ58 61ポイント
第3位 102 水野 孝法 選手 DUO CYCLE 55ポイント
そして最速クラスアンリミテッド、
こちらも上位3人が最終戦で優勝すればシリーズチャンピオンになることができる接戦に、
水野選手の出走がなかったので合屋選手と西村選手の一騎打ちに、
最終戦はほとんどの出走でETでは合屋選手が西村選手に優っていましたが西村選手がR/Tで縮め100分の7秒差の接戦を制する形に!!
西村選手はプロストリートに続きアンリミテッドでチャンピオンに、VDA史上初の2階級制覇を達成しました!!
※3位水野選手の出走がなく本人不在のため代理人に授与いたしました。
そして最後に最終戦のリアクションタイム賞、
R/T0.004の驚異的数字を叩き出したのは627冨原選手!!
スリーマイルズよりA.S.H.のトランスミッションオイルPSE80W-90が贈られます。
S&S副社長トーマスから感想をいただきます。
近日発売の2015VDA オフィシャルDVDにインタビューの様子が収められています。
表彰式終了後は、
加盟店からの豪華景品とウェスタンリバー中井社長から革ジャン等など豪華景品があたるじゃんけん大会をしていただきました!!
そしてMCでも中井社長に盛り上げていただきました!!
激戦の末2015シリーズの幕を閉じたV.D.A.ですが今週末10/11の千葉県茂原ツインサーキットで行われるパワーカプセルでのデモンストレーションをはじめシーズンオフ中も様々な活動を予定しています。
その都度こちらのBLOGでご紹介いたしますのでお見逃しなく!!
2015シリーズ戦参加いただき誠にありがとうございました!!
そしてお疲れ様でした!!